京都 雛人形作家の奥様ブログ カテゴリ

『まちたんけん』でお雛さまづくり

今年も新町小学校の『まちたんけん』ということで、町の素晴らしさや働いている方々の気持ちを少しでも気付くことを目的に、お雛さまづくりを勉強しに来られました。先日、その『まちたんけんはっぴょう会』にご招待いただき、出席させていただきました。文字だけでなく、上手な絵で発表されました。京雛づくりを通じて、伝統工芸の素晴らしさに気付き、誇りをもって下されば嬉しいです。…

フランス総領事ご来店

京都フランス総領事館の総領事が中国フランス総領事館の総領事ご夫妻とお越し下さいました。京都の総領事は日本の伝統文化に大変ご興味がおありで、能・狂言、そして冷泉家の乞巧奠といろいろご参加なさり、深い関心をお持ちいただいております。「お雛さまがこんなに並んでいるのを見たことがない」とおっしゃり、お衣装や頭など、熱心にご覧いただきました。…

SOU・SOU様のお店へ

初めてお店に伺いました。新京極四条を二筋上がって右へ曲がれば、SOU・SOU通りそのものでした。紳士店、女性のショップ、子供服、小物・・・。雛人形実演の時、作務衣の下に履く主人の地下足袋と私のつっかけ足袋を社長様にお選び頂きました。足元が明るく、おしゃれでとっても楽です。…

「京都迎賓館参観」平成26年8月1日(金)~8月10日(日)に還暦雛を

「還暦雛」を京都迎賓館にお飾りいただきました。 京都の伝統産業に永年従事し、優秀な技術を持つ職人に、京都府知事から「京の名工」という称号が授与されています。 平成26年8月に京都迎賓館で初めて「京の名工」8名の作品が展示されることになり、その1つとして三代目桂甫の作品「還暦雛」を選んで頂きました。 京都迎賓館は、日本の歴史文化を象徴する都市・京都で、海外からの賓客を心…

本年度お 雛さまの展示会

本年度のお雛さまの展示会 おかげさまで好評のうちに終了致しました。 この時期は おめずらしい方々にもお目にかかれ 嬉しうございます。 皆様ご多用にもかかわりませす゛ご遠方よりお越しいただきまして有難うございました。 今年も 帯地や龍村など沢山お見立ていただき 皆様それぞれにお選びいただきましたが いつもながら 根強いのは この黄櫨染のお色目のお衣装でございました。やはり 京都らしい伝…

関西日本・フィンランド協会創立35周年記念行事で桂甫作の鎧が飾られました

フィンランドと日本はお互いの文化歴史を尊重し、約一世紀にわたり、深い友好関係を築いてきました。協会20周年記念の折は世界遺産スオメンリンナ要塞群に裏千家よりお茶室を寄贈され、茶道を通じて友好交流の場として多くの人々に親しまれておりました。35周年の今年はお茶会と鶴岡八幡宮大的式・流鏑馬神事の三大行事をなさり、その横に桂甫作の鎧を飾られ、日本の精神と形が整って、より厳粛な儀式になったとお喜びいただき…

五月五日「端午の節句」

風薫る五月。 一年でもっとも爽やかな季節です。 今日は五月五日 五節句のうちの一つ「端午の節句」です。 春から夏への変わり目、「立夏」でもあります。 お初節句をお迎えの お坊ちゃま方 おめでとうございます。 五月人形に菖蒲の花を飾り 粽、柏餅をお供えいただき にぎにぎしくご家族様でお祝いなさっていることと思います。 古来から 菖蒲は「尚武」に通じ 鋭い葉が武勇の象徴、そして邪気を祓うものとさ…

「春爛漫」の京都

京の街は どちらを向いても桜又桜。 今年は 冬の厳しかった寒さの為か 花の色がしっかり濃く いつになく美しいようにおもわれます。 寒気に耐え 春には夢を与えてくれる桜。だからこそ 日本人はこの花が大好きて゛みんな愛でるのでしょうね。 お雛さまの桜柄も とっても素敵で若い方に大人気です。 私のいち押しの桜の名所 賀茂街道からの 山紫水明の風景をご紹介いたします。 花チラシの雨が どうぞ降りません…

旧暦の「お雛まつり」

満開の桜です。 今日 4月3日は旧暦のお雛まつりです。 間に合って お雛さまにも 見事な美しい桜を見せてあげることが出来ました。 お節句のお祝いもしていただき いよいよ 来年までお箱の中で ゆっくりお休み下さい。 お顔を大切に お顔紙をまいてあげ 毛羽たきでよく叩き ナフタリンを お忘れなく。 森田りえ子さんの「花らんまん展」に行って参りました。 現在の日本画壇において最…
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