京都 雛人形作家の奥様ブログ カテゴリ

「祇園祭もお雛祭り」も人の祈り

17日早朝 京都市内は大雨警報が発令され 時折吹く風と雨の中 祇園祭前祭の山鉾巡行が 予定どうりとりおこなわれました。今年は 巡行順を確かめる「くじ改め」の向かいの 高い場所から初めて見物させていただいたので 鉾を上から拝ませていただくことが出来ました。美術品である素晴らしい懸装品は勿論 お囃子の方々 そして 美しい流線型の鉾の御屋根にも魅了されました。可愛い子供さんの「くじ改め」の際 文箱からの…

観光京都二年連続世界一

今朝の新聞で米国旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」が行う 2015年の世界人気都市ランキングで京都市が昨年に続いて一位になったと載っていました。「おめでとうございます。」世界一って凄いことですね。それも二年連続。市長はじめ関係者の方々、京都市民の働きで世界一を獲得したことによって、国際的に京都の、そして日本の評価が益々高まりますね。「日本に京都があってよかった。」と 京都住民の私達も その言葉…

七夕は五節句の中のひとつの七日。お雛さまは上巳の節句

今日は七月七日 七夕さまです。五節句の中の一日で 「七日 しちせき」と申しまして 昔から瓜を食べて厄除けをしました。今年の七夕さまも あいにくの梅雨空で 天の川は見られませんが 織り姫さまも彦星さまも きっと雨雲の上の 広い宇宙でお雛さまの殿と姫のように 楽しくお話ししていらっしゃることでしょう。私は 一足早く 「七夕チャリティーコンサート」で 初めて 「中村紘子さんと 大友直人さん」指揮する京響…

京都初開催「ガラ・パーティ関西」日仏友好を祝うディナーショーにお雛さまを

ガラ・パーティは、フランスの文化を日本のビジネスパートナーの方々にお伝えすることを目的に、1978年から毎年開催している在日フランス商工会議所主催のディナーショーです。昨年は大阪で開催されましたが、その折、門川市長が来年はぜひ京都でとおっしゃって、その念願叶い、今年は京都で政治家、文化人、著名人など約300名の招待客に、素晴らしいフランスの食文化とエンターテイメントを楽しむパーティでした。お薦めは…

「お雛さま」卸の展示会

紫陽花の美しいこの季節、 平成28年度にむけての 「桂甫作のお雛さま」の展示会が 今日から始まりました。今年も お子さまのお幸せを願いながら 一体一体に真心こめて  お作りさせていただきました。いろいろな大きさ 美しいお衣装のお雛さまが勢揃いいたしました。皆様のお越しをお待ち申し上げております。…

「今いくよ・くるよ」さんと雛人形師 桂甫とのお付き合い

「今いくよ」さんの突然の訃報に 私達はもう ビックリでございます。二代目安藤桂甫とは お二人がデビューなさって間もない頃からのお付き合いです。「今いくよ・くるよ」さんは とても義理難いお人柄で 「昔 お世話になったから。」と言って 父の何かの折は お仕事ご多忙にもかかわらす、必ず駆け付けて下さいます。父の受章の祝宴にも 駆け付けて下さり(※平成19年の写真)、ミニ漫才で華を添えて下さいました事を …

五月五日「端午の節句」

今日 お初節句をお迎えのお子様方「おめでとうございます。」風薫る 清々しいこの日 きっとご家族の皆様と共に 一生の思い出となる素晴らしい時をお過ごしのことと思います。鎧・兜などと 共に お健やかなご成長をお祈り申し上げます。粽や柏餅もお召し上がりになりましたでしょうか?ちなみに 柏餅の柏の葉は 新芽が出るまでは 枯れても絶対に落ちないところから、家系が途絶えないという縁起の良い葉である そうです。…

市役所前での枝垂れ桜植樹式

女性会創立30周年に際して、京都市へ寄付致しました枝垂れ桜が「祇園枝垂れ桜」と名づけられ、市長はじめ会長、顧問とともに 皆様て゛植樹させていただきました。初めてお砂掛けもさせていただきました。種から育つこと20年、円山公園の桜の孫に当たるそうです。とっても優しい気品ある桜です。お雛さまのように、ずーっと京都市民の幸せを 見守っていて欲しいものです。…

桜を愛でてお雛さまお蔵の中に

昨日のぽかぽか陽気と雨で 京都の街はどこも桜色に染まっております。まさに春爛漫と言いたいところですが、ここ連日の雨又雨で空は曇天。やはり桜にはスカイブルーが似合います。毎年おなじみの 私の一番好きな 加茂川の桜を パチッと一枚。今年は対岸から写真撮り致しました。アーチがとっても美しいです。旧暦までお飾りいただいたお雛さまには 満開の桜を堪能していただき 来年まで お箱の中に眠っていただきましょうね…

五月人形・鎧の桜

やっと桜を愛でる季節が やってまいりました。 只今 二階の展示場は、五月人形の鎧・兜をたくさん展示致しております。 ふと見ると 勇壮な鎧のこんなところにも 桜の柄の金襴を使っておりました。 籠手(こて)とはい楯の金襴の部分です。 綺麗な桜柄が白糸や銀とマッチしてリビングに溶け込んで とてもファッショナブルにお飾りいただけます。 桜はどこに用いても 美しうございます…
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