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「老舗における伝統と革新」というテーマで 大学の学生さん達が 授業として 京雛のお勉強に来られました。 「こんな機会がないと 目にすることのない お雛さまです。」と言いながら、熱心にメモを取りながら 説明を聞かれました。 今回はいつもと違い 女性より男性からの質問が多く それはそれで 和やかで楽しうございました。 「この方達 いいパパやママになられるだろうな。」と 思いながら お話しさせていただきました。 このように 伝統工芸に深い探求の姿勢をおもちいただくのは 作家として このうえない喜びと励みになります。すべての職人さんに成り代わり お礼を申し上げたい気持ちです。 お雛も一段と 嬉しそうに お澄まし顔です。

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